弁理士試験合格 紫苑ゼミ

弁理士試験合格を目指す有志メンバーにより運営される私ゼミです。2022年は、コロナの影響も有り、Teams meetingを利用して毎週末にゼミを行います。ご興味ある方は benrishi.shion.zemi@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

2022年 弁理士試験第39回ゼミ(論文H30意匠)

2022.11.13  Teamsにて

 

講師:MOR

参加:IT

 

R4弁理士試験に合格し、今週より新講師となりましたMORです。皆さまを合格までしっかりサポート致しますので、宜しくお願い致します。


(1)条文テスト

意匠法17条の2条および47条を暗唱して頂きました。短答から口述までマスター必須の重要条文です。暗記は勿論のこと、せっかく条文を読むのであれば、他の条文との関係性まとめて理解してしまいましょう。

 

(2)論文書き込み

平成30年度の意匠法の問題を事前に書き込んで頂き、提出して頂いていました。記載量が非常に多い問題で、苦労した印象がありました。 問題を解き始める前に、問題1と2の点数配分、記載量に目安を付けた上で、答案構成を始めると良いですね。せっかく頭で理解していても、問題2で時間・紙面不足となっては点数になりません。

また、この問題に限らず「登録の可否」を問われた際は、登録要件を網羅するよう意識しましょう。特に「登録を受けることができるか」である場合は、登録要件をすべて検討する必要があります。

数ヶ月前と比較すると、論文の型が洗練されてきた様に思えます。年内を目標に自分なりの論文の型を完成させられると、来年の必須論文直前期が随分と楽になります。引き続き磨きをかけていきましょう。

 

来週の内容は、条文テスト、論文書き込み(R1商標)、下三法の勉強方法について、です。

 

講師:MOR