2023.8.13 Teamsにて
講師:MOR
参加:IT
2023年17回目のゼミを行いました。
9月25日の論文試験結果発表までは、口述試験対策として、口述演習を行っていきます。
(1)口述演習
2回目の口述演習です。今回は、各演習で時間を測り、各応答にどの程度の時間を要するか把握して頂きました。
受講生の方には、予め市販の口述テキストのうち、特許法の権利化後の範囲を予習して頂きました。口述演習では、侵害、無効審判、審決取消訴訟の範囲で、各10−12問ずつ出題しました。
権利化後の範囲から、特に狙われやすい問題を出題しました。
(2)口述の注意点
口述試験は、各法域10分ずつ試験時間が与えられます。この10分間で全ての問題を答えることができなければ、その法域は合格点に達しないことになります。よって、時間管理が非常に重要です。スムーズに答えられた場合、条文集を参照した場合、上手く答えられず試験官の誘導に乗った場合、それぞれどの程度時間がかかっているのか測り、把握しておくことをお勧めします。自分が思っているより応答に時間を要していること、条文集を何度も参照する時間はないという事実が分かると思います。
次回は8月20日にゼミを行います。範囲は、意匠法全般です。
講師:MOR