2022.11.6 Teamsにて
講師:MAE
参加:IT,MOR
(1)条文テスト
意匠法3条および5条を暗唱して頂きました。助け舟を出しつつではありますが、何とか最後まで粘って再現して下さいました。重要条文ですので、一人でも暗唱出来るようにしておきましょう。
(2)論文書き込み
令和2年度の特許法の問題を事前に書き込んで頂き、提出して頂いていました。
「問題文で聞かれていることに素直に答える」ということを意識なさると、答案の質が上がると思います。例えば、「差止請求出来ますか?」と聞かれているときに、いきなり正当権原の話から始めるのではなく、差止請求権を行使するためには~~~という要件が必要で、~~~の要件は既に満たしており、侵害の成否については~~~で否認が出来ず、~~~で抗弁も出来ない結果侵害が成立するため、差止請求が出来る、という具合です。
数ヶ月に亘って論文を拝見して来ましたが、記載量もさることながら、記載内容や話の構成もかなり充実して来たと思います。引き続き、磨きをかけて行って頂ければと思います。
★来週からは新講師に引き継ぐ予定です。今年の2月から、永らく拙いブログを書かせて頂いておりましたが、お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
講師:MAE