2022.10.09 Teamsにて
講師:MAE
参加:IT,MOR
(1)条文テスト
特許法46条の2第1項および49条を暗唱して頂きました。
拒絶理由はほぼ完璧でした。46条の2は、大まかな内容は理解されていたようですので、完璧に再現出来るようにしておきましょう。
(2)論文書き込み
令和3年度の商標法の問題を事前に書き込んで頂き、提出して頂いていました。
設問自体はシンプルながら、核として書かなければいけない内容を導き出す為に、種々の場合分けや、他の制度との比較検討が必要になる、中々に骨のある問題でした。
侵害訴訟での抗弁の部分は非常によく書けていました。書き込み6回目にして、事例検討が丁寧に出来るようになっています。
53条の2について。近年、商標法では条約絡みの問題が聞かれ易い傾向に有り、取消審判は取消審判で商標固有の制度ですので、元々弁理士試験には出題し易いテーマです。今の内に、青本の重要記載や、関連する条文とセットで整理しておきましょう。
(3)口述試験対策
特実意商全て条約の特例関連から出題しました。ご希望を頂いていた、審査基準や法改正の内容も含めたため、多少ボリューミーではありましたが、A判定を取れるように頑張りましょう。
(付記)
先週日曜日の口述練習は都合により翌週の平日に移動しました。
特許法は判例、意匠法は関連意匠、商標法は防護標章から出題しました。
未だB・C判定の科目が有りました。
講師:MAE