2022.5.15 Teamsにて
講師:MAE
参加:TAZ
特許法→9条、14条、17条の2第1項(17条の2青本を含む)、17条の5第2項、49条
実用新案法→12条1項(青本を含む)
意匠法→2条1項(青本を含む)、17条、17条の2第1項(青本を含む)
商標法→2条3項3号~6号、13条の2第1項(青本を含む)、15条、68条の40
条文の暗唱のみならず、趣旨等をお聞きしながらのゼミでしたので、通常よりゼミの時間を延長して行いましたが、予定していた問題は概ね出し終えたので、各法5問程度が上限だろうという感覚を掴むことが出来ました。
ゼミ生に繰り返しお伝えしているのは、
・「及び」「又は」「若しくは」といった接続詞を正確に答える。
・主語(出願? 発明/意匠/商標? 出願人? 権利者?)を明確にする。
・明細書「等」、形状「等」の「等」の中身を丁寧に説明する。
・準用条文が条文番号で書かれているときは条文番号そのものを正確に答える。
・自分が分かるところから答えて後から補足するのではなく、条文に書かれている通り頭から答えて行く。
といったことです。
口述試験本試では、何かしらキーワードが出て来れば試験官が誘導して下さる場合も有ります。しかし、条文テストの趣旨は「言葉を大事にする」ということであって、誘導してもらうテクニックを身につけることではありません。
また、短答や論文では誘導してくれる試験官は居ませんので、てにをはを間違えるだけでも致命傷になり兼ねません。(私自身、数点足らずに泣いた部類です。)
ブログを読んで下さっている短答受験生の皆様、本試当日は、まずは健康な体で試験会場に入って下さい。ご健闘をお祈りしております。
講師:MAE