2022.10.30 Teamsにて
講師:MAE
参加:IT,MOR
(1)条文テスト
特許法184条の15第4項の、読み替えた結果だけ再現して頂く予定でしたが、難しかったようで、1項だけ暗唱して頂きました。実用新案法12条7項も半分程の再現に留まりました。
(2)論文書き込み
平成30年度の商標法の問題を事前に書き込んで頂き、提出して頂いていました。
全体的によく書けていましたが、問題文で聞かれていることに直接的に呼応するように回答を締め括ることを意識すると、更に読み易くなると思います。
例:問「拒絶査定の確定を免れるための法的措置を説明せよ」
答「~~拒絶査定の確定を免れる。」
また、問題Ⅱ(2)は、当時存在した問題の所在が法改正によって解消されたので、少し書きにくい部分は有ったかと思いますが、条約まで広く目配せする練習として敢えて解いて頂きました。マドプロを超えてパリ条約まで調べて頂いて、健闘でした。
(3)口述試験の様子
先日口述試験を受験されたMORさんに来て頂き、当日の様子や、簡単な問題再現などを話して頂きました。
MORさん曰く、紫苑ゼミでは表面的な知識をインプットするだけではなく、条文テストは勿論、条文の背景までしっかり読み込んだり、曖昧な問題を分るまで皆なで考えたり、そういった勉強方法を伝統的に続けて来ているので、口述試験に臨んでも紫苑ゼミで培った力が役立ったとのことです。
講師:MAE