2022.2.27 Teamsにて
講師:MAE
参加:TAZ,OKA,MOR
本日は、特許法の
(1)特許権
(2)実施権
(3)特許権侵害
について、口述形式で知識の確認を行いました。
全体的に、ゼミ生の皆様は先週までよりもテンポ良く答えて下さり、時間延長なくゼミを終えることができました。
今日は主に、侵害系の問題において否認と抗弁で常用する条文や、それに付随した判例の内容を復習しました。均等論、先使用、消尽、訂正の再抗弁などなど、重要判例盛り沢山の単元でした。
侵害系の問題では、「誰が」「誰に」「どの権利に基づいて」権利行使を行っているのかを正確に聞き取る/読み取ることが重要です。
「1秒でも早く答えなければ」と焦って題意把握ミスをすることがないよう、落ち着いて回答するようにしましょう。
実施権関連の問題では、意外と趣旨や背景が重要であり、条文の理解を助けてくれる手掛りにもなりますので、青本や改正本の見直しをお願い致します。
なお、今回は初の試みとして、令和3年度の短答試験の問題からも出題してみました。
論文や口述のテキストを何回も回していると、似たような問題に慣れてしまうことがあります。思考のマンネリ化を防ぐため、毛色の変わった問題も解いてみることをお勧めします。
講師:MAE