2022.2.20 Teamsにて
講師:MAE
参加:TAZ,OKA,MOR
本日は、特許法の
(1)出願手続一般
(2)優先権
(3)出願の分割・変更など
について、口述形式で知識の確認を行いました。
優先権、分割、変更は、様々な分野と絡めて出題され易いテーマです。
ゼミ生には、事前に関連条文と青本の記載を暗記して来るようお願いし、正面から条文の記載や趣旨を問う問題の他、横断的に複数の条文を挙げる問題にも挑戦して頂きました(例:翻訳文を提出しないと進められない手続は?)。
また、当初予定していた問題の他に、誤回答に対して、何故その答えでは誤りなのか、仮にどのような聞かれ方をされていたら正解になったのか、というところも掘り下げることを意識的に行いました。
少人数ゼミだからこそ出来る事だと思います。
本日の問題の一例を挙げますと…
①特許法で定められている法定期間で延長が認められていないものは何ですか。認められない理由と共にお答え下さい。
②日本および他国を指定した国際出願を基礎として、優先権を主張して日本の国内出願を行いました。先の出願がみなし取下げになる時期と、優先権の主張取下げが可能な期間について説明して下さい。
③特許法、実用新案法、意匠法間で出願の変更が認められる理由を、簡潔に説明して下さい。
講師:MAE