2022.3.20 Teamsにて
講師:MAE
参加:TAZ,OKA,MOR
本日は、意匠法の
(1)組物の意匠
(2)関連意匠
(3)分割出願
(4)出願の変更
(5)秘密意匠
について、口述形式で知識の確認を行いました。
意匠法特有の制度、法改正の入った制度も含まれますので、主要条文の内容を理解するのは勿論のこと、青本や改正本で趣旨を確認する必要もあり、審査基準の具体例を理解する必要もあり、ゼミ生の皆様にはかなり負担の大きい単元だったのではないかと思います。
特に、審査基準では似たような記載が色々なページに散らばっているので、整理するまでに骨が折れるところです。
今年度のゼミでは、特許庁から公表される過去問を基調として問題を用意してはおりますが、矢張過去問集は各種市販されており、目にする機会も多い為、極力オリジナルの問題も織り交ぜるようにしております。
例えば、意匠法10条1項から8項までの内容をそれぞれ簡潔に説明して下さい、という問題。
実際の口述試験ではこのような問題は聞かれにくいと思いますが、10条の条文は拒絶理由やハーグの特例など様々なところで引用されますので、各項の内容を正しく理解していれば、他の条文の理解も自ずと楽になり、短答・論文試験でも条文を調べる時間を短縮することができます。
3月も下旬に入り、短答の本試が徐々に近付いて来ました。
本試直前は全員でのゼミはお休みになるかと思いますが、まだ意匠も商標も残っておりますので、引き続き一緒に頑張りましょう。
講師:MAE