2023.8.6 Teamsにて
講師:MOR
参加:IT
2023年16回目のゼミを行いました。
9月25日の論文試験結果発表までは、口述試験対策として、口述演習を行っていきます。
(1)口述演習
今回は受講生の方にとって初めての口述演習となりました。初回ですので、口述試験の簡単な流れ、受け答えの方法をレクチャーしました。
受講生の方には、予め市販の口述テキストのうち、特許法の権利化前までに目を通して頂きました。口述演習では、補正、新規性、実用新案登録に基づく特許出願、の範囲で、各10−12問ずつ出題しました。
最初の1ヶ月は、口述試験の形式、出題方法に慣れていきましょう。
(2)口述の注意点
口述試験では、例年通りであれば、条文集が参照できます。一方、試験中には、条文集に答えのない質問、例えば、制度趣旨や青本中の定義等、について出題されることがあります。これらは、知識がなければ答えられず、各科目の時間切れの原因になりかねますので、インプットが不足されている方は、今の時期に総復習をしておくことをお勧めします。
次回は8月13日にゼミを行います。範囲は、特許法から権利化後です。
講師:MOR