2022.9.18 Teamsにて
講師:MAE
参加:IT, MOR
(1)条文テスト
商標法13条の2を暗唱して頂く予定でしたが、再現が難しかったようです。
近年、補償金請求権や金銭的請求権の問題は聞かれ易い傾向にあるようですので、しっかり再現出来るようにしておきましょう。
(2)論文書き込み
令和4年度の商標法の問題を事前に書き込んで頂き、提出して頂いていました。
今年度の商標法は、オーソドックスな趣旨問題と、条約絡みの事例問題ということで、近年の傾向に沿ったものではあるのですが、最後の問題に進むにつれて民法の
要素が増えて来るので、若干解きにくかったようです。
この数年、商標法では意外な論点が聞かれることが有り、本試当日の集中力と瞬発力が試されている部分も有るように思います。広く様々な論点を事前に勉強しておく事は勿論必要ですが、想定外の問題に出会っても持てる法律知識を駆使して論文を仕上げる力も培って行きましょう。
(3)口述試験対策
本日は、特許法はマルチマルチクレーム関連、意匠法および商標法は審査基準から
重点的に出題しました。
近年、口述試験では試験官から助け舟を出してもらえる、という情報をよく耳にしますし、条文を参照することも許されてはいますが、条文を見ただけではわからない質問をされたときに、パニックにならずに乗り切ることが出来る力を付ける必要が有ります。
あとひと月。ラストスパートです。
講師:MAE