弁理士試験合格 紫苑ゼミ

弁理士試験合格を目指す有志メンバーにより運営される私ゼミです。2022年は、コロナの影響も有り、Teams meetingを利用して毎週末にゼミを行います。ご興味ある方は benrishi.shion.zemi@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第6回 2017年10月7日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p441 576 「特許権の効力の例外」、「技術的範囲」、「特許権者の義務」、「共有、移転(移転請求権を含む)」,「実施権」

・該当部分の青本チェック

青本 105条の4~7 秘密保持命令

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・均等論や特許請求の範囲の解釈の問題が生じる背景を1条、2条等との関係において、何が問題なのかをしっかりと理解できる様、復習をして下さい。

講師KIT(A)

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第5回 2017年9月30日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p227-242 p.456-482 「職務発明」、「間接侵害」、「特許権侵害」、「侵害に対する防御方法・和解」
・該当部分の青本チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

職務発明の制度の改正前に問題となっていた事例(共同研究に伴い生じた共同発明等)について、何条の問題かを説明できる様にする事で、当てはめの練習にもなります。しっかりと復習をしてください。
・利用は頻出分野ですので、何条に基づき、特許発明が実施出来ないのかを正確に理解して下さい。

講師KIT(A)

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第4回 2017年9月23日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p227-242 p.395-441 「職務発明」、「審査主義、出願公開」、「審査請求」、「審査手続」、「特許権
・該当部分の青本、審査基準チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・35条の改正の目的となった旧法の課題(二重譲渡、共同発明に係る権利の取扱い)について、何が問題となるかについて、関連する条文との関係をしっかりと整理して復習して下さい。
特許権は、論点の多い分野ですので、特許法概説や青本に挙げられた論点について、何が問題となるのかを腹落ちするまで、しっかりと整理してみて下さい。

講師KIT(A)

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第3回 2017年9月16日(土)

 

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、OKAさん

講師:HUJ

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」・・・p.311-379 「補正」、「単一性」、「優先権」、「外国語書面出願」

・該当部分の青本、審査基準チェック

・「青本」・・・「50条の2」「46条の2」

・質疑応答又は全員で検討(随時)

・理解度確認チェック

講師コメント:

・補正、優先権は短答、論文とも頻出分野です。事例問題として様々な事柄と複合して出題されていますので、補正、優先権の基本をしっかり押さえてください。そのうえで、事例問題に数多く当たって、条文の適用の仕方・考え方に慣れていってください。特に、パリ条約の優先権と国内優先権の違いは非常に重要ですのでしっかりと理解して下さい。

・ゼミ生で、論点を出し合う、まとめの表をみんなで完成させる、質問を基にみんなで考えて議論する等、中身の濃い内容だったと思います。議論したり考えたり説明したりしたことが理解をより深めてくれます。この調子で頑張っていきましょう。

講師HUJ

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第2回 2017年9月9日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、OKAさん、SATさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p.191-351 「プログラムの取り扱い」、「新規性」、「進歩性」、「先願」、「拡大先願」「出願手続」「請求の範囲の記載要件」「出願の変更」「分割」

・該当部分の青本、審査基準チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・39条と29条の2とは似ている部分もありますが、趣旨の違いから、異なる要件が規定されています。両規定の違いを単に覚えるのでは無く、趣旨の違いも含めて理解をしてください。

・36条4項に係る発明特定事項と、構成要件との違いを理解していないと論文試験で足元をすくわれる恐れがありますので、両者の違いをしっかりと理解して下さい。

講師KIT(A)

 

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第1回 2017年9月2日(土)

参加者:MAEゼミ長、TAZさん, KIT(Y)さん、UENさん、MORさん、OKAさん(体験)、KAIさん(体験)、SATさん(体験)

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p.2-190 「法目的」、「特許を受けることができる発明」、「特許要件」、「新規性」、「新規性喪失例外」、「進歩性」、「特許を受けることが出来ない発明」、「発明者」

・該当部分の青本チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・本日から、H30弁理士試験向け年内ゼミがスタートしました。毎回、ゼミ生が担当分野を事前に予習して講義し、質疑に応じるスタンスで行いますが、今回は、全員で輪読をしました。

・本日の内容のうち、「発明の目的」と「発明とは」の部分は特に重要な部分です。

・発明の保護及び利用は法目的を達成するための手段ですので、法目的達成の観点から、発明の保護が制限される場合があります(32条等)。

・1条の構造をしっかりと理解して、条文や判例を理解する様に心がけて下さい。

 講師KIT(A)

・論文試験お疲れさまでした。ぜひ今週又は来週までに再現答案を作ってみてください。見つめなおすのはあまり気が進まないかもしれませんが、次に進むために必要な作業でもあると思います。何が書けて何が書けなかったかを今のうちに理解しておきましょう。

・論文試験の結果がよくてもよくなくても、口述試験対策は始めてください。理由は、3か月という時間は意外と短く、直前だけやったのでは間に合わないからです。もう一つの理由は、もし不合格だったとしても口述試験の勉強をしたことが論文試験でも活きてくるからです。青本や条文、判例の言葉を覚える、ポイントを押さえた回答をする、ということにとても有効だったと思います。後々大きな武器になると思います。

・次回は、9月第1週の基礎ゼミです。今年、残念ながら合格できなかった方も来年の合格目指して頑張りましょう。

 

講師HUJ