弁理士試験合格 紫苑ゼミ

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H31弁理士試験向け論文書き込みゼミ第3回(商標第1回)2019年1月26日(土)

参加者:KOSさん、MAEさん、OOTさん

 

講師:TAK

学習内容:

・論文書き込み

・論文解説 

・書き込み(当てはめ)

 

講評:

 

該当する拒絶理由および拒絶対応について、典型パターンを書いてもらいました。

商標では、商標の類否、指定商品役務の類否と当てはめを行う項目が多いのですが、

丁寧にしっかり当てはめることが重要だと思います。

そのため、今回の午後は、当てはめに特化した問題を解いていただきました。参加者の方はよく書けていたと思います。

特に、条文に沿って当てはめできれば流れよく書きやすいのですが、条文の最初にある要件について、検討が必要な問題もあります。

例えば、4条1項10号「需要者の間で広く認識」の解釈など(一地方で広く認識されていればよい)を検討すべき場合は、最初に検討を入れてしまうと、すべての要件を当てはめるまでに文が長くなり、読みにくくなる場合があります。

そのような場合は、問題で与えられている既知の要件を先に書き出し、検討が必要な要件は後に回すと、当てはめが読みやすくなるかと思います。

これは、実際に書いてみないと実感できないことかと思いますので、書き込みゼミを通じて練習をして頂ければと思います。

 

また、4条3項、47条など、根拠条文以外で検討すべき事項がありますので

忘れないようにしてください。

 

 

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