弁理士試験合格 紫苑ゼミ

弁理士試験合格を目指す有志メンバーにより運営される私ゼミです。2022年は、コロナの影響も有り、Teams meetingを利用して毎週末にゼミを行います。ご興味ある方は benrishi.shion.zemi@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第9回 2017年10月28日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん、TAZさん、KIT(Y)さん

講師:KIT(A)

学習内容:

特許:青本 「PCT国内段階」184条の3~184条の20

意匠:[意匠法審査基準]P1~P122・・・「図面・願書〔6条〕」,「工業上利用〔3条1項柱書〕」,「新規性〔3条1項1・2号〕」,「類似〔3条1項3号〕」「創作非容易性〔3条2項〕」,「先願意匠の一部と同一又は類似の後願意匠の保護除外〔3条の2〕」,新規性喪失の例外〔4条〕,意匠登録を受けることができない意匠〔5条〕,一意匠一出願〔7条〕,先願〔9条〕,部分意匠 〔2条1項〕,組物〔8条〕,関連意匠〔10条〕

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・本日は、意匠と発明との一致点及び相違点を整理しました。意匠の二次試験では結局のところ、意匠とは何かを答えさせる問題が毎年の様に出ていますので、意匠法の保護対象をしっかりと理解し、二次試験では意匠が何かを理解している事が伝わる回答を心掛けましょう。
・部分意匠や組物の意匠等、意匠に特有の制度については、何が問題点(必要性)となっていて、何を制限し(許容性)、制度を設けているかについて、青本を熟読して理解を深めて下さい。

講師KIT(A)

 

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第8回 2017年10月21日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん、TAZさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p606-701 「訂正」、「審判手続一般から」、「再審」、「特許争訟」、「特許刑事法」、「実用新案制度」、「制度の存続・保護対象」、「方法的記載」
・該当部分の青本チェック

青本・・・2条の2, 6条の2,12条, 14条の2, 14条の3, 29条の2, 29条の3, 30条(特103条非準用),54条の2

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・補正と訂正について、ゼミで整理した内容を基に、一致点と相違点を自分でも整理し、論文でも書ける様にしっかりと復習をしておいて下さい。
・実用新案は二次試験で単独で出題される可能性は低いと思いますが、意匠等、他の法域と絡めた出題はされますので、しっかりと勉強して下さい。特に意匠と実案は共に物品に係る創作を保護するものですので、両者の一致点と相違点とを整理し、本試で出題されたとしても対応できる様に理解を深めて下さい。

講師KIT(A)

 

平成29年度 口述模試 2017年10月10日(火)

受験生:TAKさん

本年度(H29)の論文試験合格者を対象に口述模試を行いました。
本番まであとわずかですが、ラストスパート頑張ってください!

紫苑ゼミOBの先生方、平日のお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとう
ございました。

講師KIT(A)

 

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第7回 2017年10月14日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p565 606 「実施権」、「先使用権等」、「質権,存続期間等」、「審判」

・該当部分の青本チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・独占的実施権や先使用に係る通常実施権は頻出分野ですので、判例を暗記するのではなく、その事例に合わせて、問題点を明確にし、その事例に合わせた論述が出来る様、心掛けて下さい。

講師KIT(A)

 

 

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第6回 2017年10月7日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p441 576 「特許権の効力の例外」、「技術的範囲」、「特許権者の義務」、「共有、移転(移転請求権を含む)」,「実施権」

・該当部分の青本チェック

青本 105条の4~7 秘密保持命令

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・均等論や特許請求の範囲の解釈の問題が生じる背景を1条、2条等との関係において、何が問題なのかをしっかりと理解できる様、復習をして下さい。

講師KIT(A)

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第5回 2017年9月30日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p227-242 p.456-482 「職務発明」、「間接侵害」、「特許権侵害」、「侵害に対する防御方法・和解」
・該当部分の青本チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

職務発明の制度の改正前に問題となっていた事例(共同研究に伴い生じた共同発明等)について、何条の問題かを説明できる様にする事で、当てはめの練習にもなります。しっかりと復習をしてください。
・利用は頻出分野ですので、何条に基づき、特許発明が実施出来ないのかを正確に理解して下さい。

講師KIT(A)

H30弁理士試験向け 年内ゼミ第4回 2017年9月23日(土)

参加者:MAEゼミ長、UENさん、MORさん、SATさん、OKAさん

講師:KIT(A)

学習内容:

・「特許法概説(第13版)」p227-242 p.395-441 「職務発明」、「審査主義、出願公開」、「審査請求」、「審査手続」、「特許権
・該当部分の青本、審査基準チェック

・質疑応答又は全員で検討(随時)

講師コメント:

・35条の改正の目的となった旧法の課題(二重譲渡、共同発明に係る権利の取扱い)について、何が問題となるかについて、関連する条文との関係をしっかりと整理して復習して下さい。
特許権は、論点の多い分野ですので、特許法概説や青本に挙げられた論点について、何が問題となるのかを腹落ちするまで、しっかりと整理してみて下さい。

講師KIT(A)