弁理士試験合格 紫苑ゼミ

弁理士試験合格を目指す有志メンバーにより運営される私ゼミです。2022年は、コロナの影響も有り、Teams meetingを利用して毎週末にゼミを行います。ご興味ある方は benrishi.shion.zemi@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。

2024.1.24, 2024.2.2, 2024.2.8, 2024.2.20 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:VAI

 

2024年3-6回目のゼミを行いました。

ご報告ができておらず申し訳ございません。

意匠法を中心とした条文テスト、令和4-3年の問題を題材に論文ゼミを行いました。

 

(1)条文テスト

1ヶ月を通して、受講生の方が苦手とされていた意匠法に集中して行いました。

特に、意匠法前半の特許法との差異(部分意匠、関連意匠、秘密意匠、等)の理解に取り組み、論文での問われ方を確認しました。

次回の範囲は商標法1−4条です。

 

(2)論文書込

令和4年から商標法、令和3年から特許法、意匠法、令和2年から意匠法、を出題しました。

特許法、商標法については代位把握ミスも減り、紙面が安定してきたように思います。論文特有の知識(判例など)のインプットが不足している点は、残り3ヶ月でしっかり仕上げましょう。

一方、意匠法については問題により精度が大きく異なります。合格を確実にするためには、安定した紙面を出す必要があります。意匠法は短答知識、論文知識共に今一度理解を見直しましょう。

次回は令和3年商標法の問題を出題します。

 

いよいよ、論文必須試験まで3ヶ月程となりました。勉強時間、質共にしっかり確保し、答練は勿論、基本事項のインプットも忘れず継続しましょう。

次回のゼミは3月1日19:00から始めます。

講師:MOR

2024年 弁理士試験第1-2回ゼミ

2024.1.7, 2024.1.14 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:VAI


明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

2024年1-2回目、年始のゼミを行いました。

令和4年特許法・意匠法の問題を題材に、論文ゼミを行いました。


1月よりTAZさんは短答試験へ集中するため、しばらくお休みされます。
短答試験後の復帰をお待ちしております。

(1)条文テスト

特許法178条から最後まで、及び実用新案法より出題しました。

今回の範囲に含まれる「特許協力条約に基づく国際出願に係る特例」は、短答試験では勿論、論文試験でも重要な条文です。理解不足の状態で本番に臨んだ場合、現場で条文を探したり、184〜の長い条文を読み解く時間はありません。事前に条文を理解し、過去問を使って、国際出願の絡む問題形式に慣れておくようにしましょう。

次回は意匠法1〜15条の範囲から出題します。

 

(2)論文書込

今回は令和4年度から、特許法と意匠法の論文過去問を解きました。

特許法は、VAIさんの豊富な制度趣旨や判例知識を背景に、論文の型・アウトプットが安定してきたように思えます。今後は更なるインプットを進めつつ、タイムマネジメントを意識的に行うようにしましょう。

一方、意匠法は知識不足が顕著に現れています。題意把握ミスは大きな減点に繋がりかねないので、今後重点的にインプットに励んでください。本番まで十分に時間があるので、焦らず知識の積み重ねを行いましょう。

次回は令和4年商標法の問題を出題します。

 

次回のゼミは1月24日19:00から始めます。
受講生のご希望により、暫くは平日の夜間にゼミを行います。受講生のご都合で柔軟にスケジュール設定できるのは私ゼミの強みです。遠慮なくご相談ください。

 

講師:MOR

 

2023年 弁理士試験第29回ゼミ

2023.12.19 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:TAZ VAI

 

2023年29回目、年内最後のゼミを行いました。

令和5年商標法の問題を題材に、論文ゼミを行いました。


(1)条文テスト

TAZさんには、TRIPS協定1〜14条の範囲より出題しました。

VAIさんには、特許法100〜120条の8の範囲より出題しました。


条約という難しい範囲にも関わらず、TAZさんはよく解答されていました。短答試験では、PCTが難関であることから、パリ条約+TRIPS条約で確実に点数を稼ぐことが重要です。

VAIさんへは、100条や抗弁等、基本的な箇所を出題しました。異議申立てについて、申立理由のインプットに不安があるように思われます。無効理由との差異の観点から、しっかり理解するようにお願いします。

 

次回は短答向けにTRIPS協定15〜26条、特許法121〜176条の範囲から出題します。

 

(2)論文書込

今回は、一週間で令和4年商標法を解いて頂きました。お二人共よく書けていたように思えます。問題1の更新制度の説明問題については、青本の記載を今一度確認しておいてください。

次回は令和4年特許法の問題を出題します。

 

今年も一年ありがとうございました。次回、新年初回ゼミは1月7日に行います。
年末年始はほとんどの受講生にとって、まとまった時間を勉強に当てられる貴重な期間です。しっかり活用し、年始良いスタートを切れるよう、頑張りましょう。

 

講師:MOR

2023年 弁理士試験第27-28回ゼミ

2023.12.3, 12.10 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:TAZ VAI

 

2023年27-28回目のゼミを行いました。

令和5年特許法の問題2を題材に、論文ゼミを行いました。


(1)条文テスト

27回は、VAIさんに特許法1〜54条の範囲より出題しました。

28回は、TAZさんにパリ条約全般、VAIさんに特許法66〜99条の範囲より出題しました。

VAIさんへは以上の範囲から、論文対策として、趣旨や定義についても追加で質問しましたが、よく解答出来ていたように思えます。条文の関連、繋がりの理解に不安がありましたので、今一度復習をお願いします。

TAZさんはパリ条約をよく再現出来ていました。短答試験では落とせない部分になりますので、引き続きインプット精度を上げられると良いですね。

次回は短答向けにTRIPS条約、論文向けに特許法120条の8までの範囲から出題します。

 

(2)論文書込

1回目に令和5年の特許法問題2を解いて頂き、その後講評を行いました。お二人共よく答えられています。特に原則→例外の流れを上手く書けており好印象でした。設問数の多い問題でしたので、時間をよく意識して答案構成できると良いですね。

2回目には、1回目の講評を踏まえた上で、満点を採れる答案(完成答案)を作成頂き、それに対して再度講評を行いました。設問2(1)のプロダクトバイプロセスクレームについて、取りうる手段を議論しました。出題者の意図を汲み取った答案を作成できると、題意把握ミスが減ります。

次回は令和4年商標を出題します。

 

いよいよ2023年も残り僅かとなりました。
年明け良いスタートを切れるよう、引き続き年末まで頑張りましょう。
次回は12月17日にゼミを行います。

 

講師:MOR

2023年 弁理士試験第25-26回ゼミ

2023.11.19, 11.26 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:TAZ

 

2023年25-26回目のゼミを行いました。

講師の体調不良により、11月12日のゼミはお休みとさせて頂きました。


令和5年特許法の問題1を題材に、論文ゼミを行いました。

(1)条文テスト

25回は、商標法より43条の2、47条、54条を出題しました。

26回は、パリ条約より2条(1)、4条A、5条の4を出題しました。

いずれも短答では頻出の条文です。

特にパリ条約は、条約の中でも比較的点数を稼ぎやすい分野です。

確実に点数をとれるよう、暗記レベルのインプットを心がけましょう。

 

次回は、受講生ごとに条文テストの範囲を分けます。

短答向けにパリ条約、論文向けに特許法54条までの範囲から出題します。

 

(2)論文書込

1回目に令和5年の特許法問題1を解いて頂き、その後講評を行いました。PCT等の理解が示せているのは好印象です。一方、問題数が多いからか、解答漏れや、問われなくて良いことに答えている、等のミスが多く目立ちました。問題用紙の問部分にマークする等工夫して、ミスを減らしてください。

2回目には、1回目の講評を踏まえた上で、満点を採れる答案(完成答案)を作成頂き、それに対して再度講評を行いました。題意把握ミスや誤答については改善が見られるものの、誤字等が複数見られます。採点者の心象に影響するため、丁寧な記載を心がけてください。

次回は令和5年特許から問題2を出題します。

 

次回は12月3日にゼミを行います。

 

講師:MOR

2023年 弁理士試験第23-24回ゼミ

2023.10.22, 10.29 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:TAZ

 

2023年23-24回目のゼミを行いました。
第23-24回は、令和5年意匠法の問題を題材に、論文ゼミを行いました。

(1)条文テスト

23回はご都合により条文テストができませんでした。

24回は商標法の審判(43条の2、47条、54条)から出題しました。

審判は短答・論文共に出題頻度が高い箇所を重点的に抑えました。異議申立て理由、無効理由の違いは、しっかりインプットをお願いします。
来週は、商標法の最後までを範囲とします。

 

(2)論文書込

1回目に令和5年の意匠を解いて頂き、その後講評を行いました。問題1、2共に改正箇所から出題されています。「属地主義の原則に言及した上で」や「意匠登録を受けることが出来る意匠に建築物が追加された経緯」等、問われていることが明確なので、内容に大きな差が出ません。書き負けないよう丁寧なアウトプットが必要です。
2回目には、1回目の講評を踏まえた上で、満点を採れる答案(完成答案)を作成頂き、それに対して再度講評を行いました。2回目の答案は、時間内に書き切る必要はありませんので、いつでもアウトプット出来る知識として落とし込んで下さい。

来週は令和5年特許から問題1を出題します。

 

次回は11月5日はお休みとし、再来週の11月12日にゼミを行います。

 

講師:MOR

2023年 弁理士試験第21-22回ゼミ

2023.10.8, 10.15 Teamsにて

 

講師:MOR

参加:TAZ

 

2023年21-22回目のゼミを行いました。
第21回より論文ゼミをスタートしました。

(1)条文テスト

2回に渡り、商標法の前半(4条、6条、26条、29条、31条、等)から出題しました。

3条、4条等重要な条文が沢山ありますので、覚えられなかった箇所はしっかり復習をお願いします。
来週は、商標法の後半から出題します。

 

(2)論文書込

1回目に令和4年の商標を解いて頂き、その後講評を行いました。設問2は「有効な審判を複数挙げ」とあり、配点が60点あることから、記載量の判断が難しかったと思います。
2回目には、1回目の講評を踏まえた上で、満点を採れる答案(完成答案)を作成頂き、それに対して再度講評を行いました。完成答案を作成、設問を深く理解し、アウトプット出来るようにすることで、類似した問題に対処する力をつけることが狙いです。来週は令和4年の意匠を出題します。

 

次回は10月22日にゼミを行います。

 

講師:MOR